花びいどろとは

不思議な一輪挿し「花びいどろ」

「花は野にあるやうに」 千利休

「花は野にあるやうに」 千利休

一輪の花から湧き出る生命力
少しだけお裾分けして欲しいとの願いから生まれた一輪挿し

越の国福井の木材と透明な色硝子を気高いままに組み合わせたそれを
当店は “花びいどろ” と名付けました。

花にやさしい構造が特長

1.水が多く入る

特殊紫外線透過ガラスを使用したガラス管をふくらませた部分の水量は、
直観部分の2.5倍入ります。

2.水が腐りにくい

上部の形が球体であることでレンズ効果を生み出し、
紫外線を効率よく取り込み、殺菌作用が働きます。
これにより、挿したお花がとても長生きします。

3.生き生きとする根

草木の芯がまっすぐガラス管で固定されるため、
根が出やすくなり花保ちが良くなります。

4.酸素が多くまわる

木の台座と組み合わせることによりガラス管上部と台座の中に入る
下部との温度差により内部で水流が起き、
水中の酸素を供給できるようになり酸素不足の解消になります。

5.一定に保たれる水温

室内が高温になっても水流が起こることにより、水温の上昇を防げます。
その結果、花びいどろ下部は一年中温度が一定に保たれます。
夏は涼しく、冬は暖かいので水温の安定性が図れます。

「花びいどろ」職人の一言

試験管の一輪挿しは世界中いたる所で販売されてますが、
色ガラス管や、花持ちが大変良い一輪挿しは存在しませんでした。
当店はその壁を克服し、10年の歳月をかけ研究を重ねた結果
実用新案が登録され、一輪挿しガラス管を誕生させました。
色ガラス同士の重ねや、色々な曲げによる美しさが表現できました。
一輪挿しに使用する水は、皆様お使いになる「水道水」で十分です。
1本1本職人が手作りし、丁寧に作っております。
手作りの為1日にわずかしか製作できません。
皆様の心が少しでも安らげれば幸いです。

花びいどろの製造・販売について

“花びいどろ”は かなづや株式会社で製造しています。

かなづや株式会社 (会社概要はこちら)

代表取締役 土橋 信一
〒915-0802 福井県越前市北府二丁目19-16
TEL : 0778-22-2970/FAX : 0778-22-3220
www.kanazuya.com

販売も行なっておりますので、
お気軽にお立ち寄りくださいませ。